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小ネタ

Fri.09.03.2007
※パラレル注意 (RAMENTOというゲームをプレイして、ネコ耳に目覚めたときに書いたものです。苦手だと思われる方は見なかったことにしてください。
猫化・猫攻めなど)




にやーん…と小さく鳴く猫とは違う。甘えた声など一切出さない。彼は、低く喉を鳴らす獰猛な虎といったほうが正しいだろう。だがどちらであっても、そういった動物は、愛らしいことには変わりないのだと、古い友人は言う。古来より猫科の動物とは、神聖な、高貴な身分を象徴するペットとして飼われてきた生き物だ。蒼く澄み切った双眸など、トルマリンのように美しく、金髪に近い、麦色の毛並みは見事なものだ。随分と血統の良い猫だろう。
これを拾ったのに、特に理由があったわけではない。元飼い主の手を離れて、
行き場を無くしていた彼を、なんとなく動物好きの上司ならば、気に入って大切に飼ってくれるだろうと、紹介してやっただけだった。普段の己ならば、そんなお節介は焼かぬはずだが、そのときは何故か彼を見捨てることができなかったのだった。行き倒れて、衰弱して、途方に暮れていたわけではない。彼はただ、次の当ての無い目的地を目指していただけだ。彼が、一人でも生きてゆける性分だと知りながらも、僅かばかりの憐憫が、ジェイドの脳裏を過ぎたのだった。

動物はあまり好きではない。特に、猫は嫌いな部類だった。音もなく近づいてきて、足首に包まるように擦り寄ってくる感触など、ぞっとするほどだった。ガイラルディアという名の彼は、他人に擦り寄ったり懐いたりはしない。頭がよく、猫のように、気まぐれに媚びることもないし、気まぐれに離れていくこともない。言われたことはこなすし、用がないときは、ジェイドの友人である王の側に、側仕えとして整然と控えていた。おかしなことに、犬のように忠実な性格だったのだ。

王は寛容な方だ。だから、ガイラルディアの午後は職務から解放されて、自由の時間となる。午後からは、街の外へ出かけていくこともあるだろうし、そこで何をしているのかは、ジェイドや王の知るところではなかったが、夕方から夜にかけて、頻繁にジェイドの執務室に顔を出してきた。家に帰る前にちょっと寄っただけだというが、ガイラルディアの家や街とは逆方向の軍事基地に、果たしてどれだけの者が気軽に寄れるかどうかは定かではない、…とはいえそんなことはどうでもいい。
ガイラルディアを拾ってきた張本人はジェイドだ。彼はジェイドに対して、いくらかの負い目があるらしいので、他の者へとは違う視線を送ってきた。お互いの性格も、原因にあるのかもしれない。誰にでも優しいととれる彼の行動は、ジェイドに対してはいくらかぎこちなかった。
彼は、二分の一の確立で、手土産の菓子を持っていた。たまに、大きな買い物をしていることもあるが、それは自分のための買い物らしく、家にもって帰るのだと言っていた。その袋、何が入っているのかと聞こうとすれば、まってました聞いてくれとばかりに目を輝かせていたので、話を逸らして聞くのをやめておいた。残念そうに、両耳が斜めに垂れ下がるのが面白く、ジェイドはそのまま筆を紙面に滑らせる。

ガイラルディアは物静かな猫だった。押し迫る仕事に没頭していれば、うっかり側にいるという存在を忘れてしまいそうなほど、二人の時は無口であった。時計が日付を塗り替える時刻まできて、まだソファに寝転がっている彼を、そういえばまだ居たな、と思い出し側に寄ってみる。いつもは、菓子を置いて半時もせずに帰るはずだ。小さく上下する胸を見遣り、何だ寝ているのかと思ったが、彼は目を開けてぼんやりと宙を見上げていた。端正な横顔には表情がない。前髪で隠されてしまう瞳を伺えない、ジェイドは上から覗き込むようにして、身を乗り出した。表情が無い、というよりも、どこか寂しげで諦めを滲ませるような瞳の色をしていた。
ガイラルディアは、はっとした表情をした。ガイラルディアの色白の顔に、苦笑に似た笑みが浮かぶのを、ジェイドは意外な気持ちで見つめていた。何が意外なのかって、夜の闇の中で浮かぶ、尖った瞳孔も、気味が悪いだけで綺麗だと思ったことはかつて一度も無いはずだったが、これも悪くないと感じてしまう自分にだった。

それからの彼は、いつもどこか上の空だった。仕事はきちんとこなしているし、夜には執務室に顔を見せるものの、ぼう、としていることが多くなったのだった。
様子のおかしいガイラルディア。
何があったのか問い詰める気も無いジェイドは黙々と筆を進める毎日だったが、いつしか彼はそんなジェイドに見切りをつけたかのように執務室に来なくなった。秘書官が寂しそうにしている様子を、ジェイドはいっそ他人事のように思った。
時折、彼は物言いたげにジェイドを見つめて口を開きかけることがあった。思いつめた顔だった。だが、ジェイドは気付かないフリをした。何を言われるか、だいたいわかっていた。ガイを止める権利が、ジェイドには無いのだから、押し付けがましく了承をとられるのも嫌だった。
寂しいのですか。帰りたいのですか。昔に戻りたいのですか。昔の優しかった飼い主が恋しいですか。それともひとりで生きていきたいですか。どこか、別の場所へいくのですか。ここでは、満足に暮らせませんか。ここには、もう、居られませんか。
頭の中では幾らでも聞ける。だがそれを口に出すことは、ジェイドが自我を捨てない限りは、絶対に無いことだ。日に日に精神を疲弊していくように見える彼を言葉で止める権利も無いのだから、こうして遠ざけて、逃がしてやるしかないではないか。もしくは言葉で遠ざけてやれたのならばどれほど互いが楽になるだろうかと思えども、それは嘘でもできそうにない。連鎖する思考を打ち止めて、いつものように無感情の顔をつくりあげると、自然と気持ちもそれに呼応するふうに収まってきた。
もともと淡白な性分であるし、理性で操作しようとすれば、感情を打ち消すこともできるのが大人だ。
そう思って、彼の気配がなくなった町での元の生活が、緩やかに戻ってきはじめたある日。やはり唐突に彼が手土産の菓子を片手にぶら下げて、にこやかに顔を出してきたときの怒りたるや、理性なんてもの、警戒レベル4までの防衛装置に過ぎないことを悟ったのだった。

ジェイドは不機嫌そのものの声色で、久しぶりですねと嫌味を込めて言った。秘書官に礼を言い、後ろ手にドアを閉めたガイラルディアを、いつもの冷めた笑みで見つめた。彼は、何をそんなに怒っているのかわからないといった顔だった。ジェイドだってそうだ。
「どうして出て行かなかったのですか?」
「どうして俺が出て行かなきゃらならないんだ。俺は、自分でここに来ることを決めたんだがね。それとも、アンタは俺を追い出したかったのか?」
ガイラルディアは人に懐かない。どれほど他人に従っても、本心は誰にも触れさせない。とくにジェイドには、つんけんした言い方しかしない。だがその語感は、どこか言葉遊びを味わっているような躍動がある。
それからの彼は毎日かかさず、夜に尋ねてくる。今までのように、菓子を食べたりソファで静かに眠っているだけだ。それでも、まれに仕掛けられる酔狂な悪戯に、ジェイドは困惑することもある。でもまあ可愛いといえる程度のことなので、抵抗する気も起こらない。両手を両手で捕らえられ、壁際まで追い詰められ、くちづけられる。自分からしてきたくせに、尻尾を大きく揺らして頬を染めて、息を荒くしているガイラルディアは、肩口に埋まったを金髪をかすかに持ち上げる。ジェイドの頬をやわらかい髪と耳が撫でてゆく感触。それから白い頬にふれたくちびるから、小さく呟かれた言葉は、感謝の言葉だった。


後日、ガイラルディアが一時期精神を病んでいた理由を、「あー、発情期だったらしいぞ。それで仕事も休んで引きこもっていやがった」となんと王から聞くはめになったジェイドは、今度会ったらお仕置きですねえと小さく口の端を上げた、とか。




おそまつ!



02.jpg



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久しぶりなのに微妙なネタです。苦手な方は申し訳ないです。よ、読まないでー!長いのでサイトに上げます。ねこみみです!猫耳だらけのramentoはいいですよ!主人公攻めもあればもっと良かったですよー。耳付のジェイドも書きたいけど、どうみてもうさぎになるだろうね。そうだねうさぎだね。

アビス

Mon.05.03.2007
はやいもので、ジアビスにはまってもう一年になりそうです。
やはり初期とは嗜好の変化がありましたが、やっぱりグランコクマメンバーが大好きです。
ジェイピオディスガイのどれがどういう組み合わせになっても普通に萌えれるが、
やはり、ジェイドとガイの組み合わせがダントツです。ガイジェ最高。しかも腹を探り合ってる程度の初期の、ソフトガイジェイ最高。お互いの存在を意識しはじめて、信頼していいのか逡巡してるあたりが最高だと思うのです。
ピオサフィ、ピオジェ、ガイピオ、ジェイサフィもすげー有り有りだと思うんですが、自分では書けないだろう領域です。何故って、陛下がらみのCPは、陛下が考えてることが判らないからですwそのぶん、読みたい派です。ジェイサフィが書けないのは、ガイヴァンと同じく、そういう関係になっちゃったらお互いの今までの雰囲気が終わりになるなーと思わせる何かが、真中にできてしまっているので、CPにしにくいといった理由です。というか、いまのままの関係が一番萌えるのが、ガイヴァンとジェイサフィ。ヴァンガイでなくてガイヴァン。拙宅でもヴァンが出張ってることがありますが、どんなに怪しげな言動をしたとしても、CP未満で健全です。でも、嫌な感じの執着心はお互い持ってるのは確かです。でも、ここは、読まれる方が自由に解釈していただいたほうがいいですよね。私もゲームをやっていて、ヴァンは亡霊のような存在にみえていたので、ヴァンとくっつくCPは救われないし、少ないのかなあとか思っていましたが、ネット上にはたくさんのサイト様がある様子でしたので、そういう考え方もあるのかと驚かされると同時に萌えてしまいましたから。昔はガイルクにまったく興味がなかったのですが、母親なたじたじガイ←押せ押せルークを扱うサイト様を拝見して、自分では書けないが、これは有りだな〜と勝手に思ってしまいました。これも自分のキャラ解釈と似ていたからだと思います。似ていたというよりも、そちらのキャラたちが素晴らしかったのでのみこまれたのかもしれません。自分の解釈なんて偉そうに言っていますが、ただの嗜好です。その自分の好みもかなり流動的だしこの後、どう変わるかわからないものだし(ガイジェには変わりないけど)、そんな曖昧な感じでつくられる小説をずっと読みに来てくださっている方に、私は足を向けて眠れません。ほんとうにありがとうございます。
 話が脱線しました。なんだかんだいって、ガイジェイガイが大好きなんです。単品で好きなんではなく、ジェイドの隣にいるガイがもっと好きです。ガイの隣でくえない顔で笑っているジェイドが好きです。ジェイドと渡り合えそうで一歩遅れをとる、いつもあとちょっとな、気丈な性格のガイが好きです。ガイをからかうことが好きな、だが奥のところではいつも冷めている性格のジェイドが好きです。過剰に依存しあわない関係が好きです。
二人それぞれの暗い幼少期が、お互いに出会うための過程だったとおもうとさらに愛しくなります。ガイのチョーカーはジェイドが脱がすためにあります。ジェイドのタイツはガイが破るためにあります。

ジェイガイですよおくさん

Sun.07.01.2007
G1

眠い。瞼が張り付くようだ。三度、目を開け閉めして最後に眉間に力を込めると、僅かに視界が凛とする。
だだ欠伸は我慢しないと止まらない。もう、すごく寝不足。今すぐ眠りたいと切に思う。
理由といえば明け透けだ。今朝は自宅でない場所からの出勤。
しかも今朝、誰もガイをゆり起こしてくれる者もなく、悠々と他人のベッドで寝ていたおかげで、朝礼に遅刻するかと思ったくらいだ。
その起こしてくれなかった一番の張本人は、今目の前で職場の卓に座り、普段どおりの顔で書類に目を通している。
それこそ定時に余裕をもって、この執務室にやってきていたようだった。
なぜ、起こしてくれなかったのか。今朝の己の慌てようを思うと、やるせない気持ちになった。
いや、起きなかった自分が悪いのだと、それは八つ当たりに近いものだと、それは喉の奥に押し込んだのはいいが。
何故、昨夜のことについて何も言わないのか。相手はまったく何事もなかったかのように振舞っている。
すこしは恥らってみせろ、なんて無理なことは言わない。ただ、「昨日はどうも」くらいの挨拶があっても不思議ではないはずだ。

なんとか言ってくれ、そう詰問してみたいのも山々だったが、昨夜の話題をここで持ち出すにはやたらと己に都合が悪い気がした。
もとより、別部署からの配達物に、この優秀らしき大佐が意識を捕らわれている間くらいしか、ガイが冷静になれる時間などない。
茶色の頭を見下ろすようにして、昨晩のことを何度も反芻して、意図しない震えを立てるほどには、ガイはまだ若輩だ。

「いいでしょう、これをこのまま陛下へ渡してもらえますか」

ジェイドが眼鏡のブリッジを押し上げながら、顔をあげた。認可の朱印を施し、ひら、と差し出された紙を、
ガイは驚いたような顔でみやる。目が、あった。

「どうかしましたか」
「い、いや!…なんでもない。……陛下にお渡しすればいいんだな?」
「はい、お願いします」

意識が飛んでいるところに、突然話し掛けられて調子を崩しかけたガイは、慌てた様子を押し止める。
その様子に、何も言うことなく、あるいは気付かなかったのか。ジェイドはいたって事務的な様子で、ガイにそれを渡した。
早くこの場を去ったほうが懸命だ。ともかく、今は逃げるが勝ちだと、堅く目を瞑り、
なかば引っつかむような乱暴な仕草で書類を受け取ろうとしたためか、ガイは手に触れた布地の感触に鳥肌をたてた。

「おや」

ジェイドのとぼけやような声がする。驚愕か、呆れかも混じっていたかもしれない。
ガイは叫び声を上げた。直ぐに、ぱ、と手を引いた。今、掴んだのは書類ではないことは明らかだ。
ちらと一瞥すれば、ジェイドは手首を片方の手で撫でさすっていた。それほど強くシた覚えはないが、爪があたったのかもしれない。

「わ、悪い…ぼんやりしてた」
「別に構いませんよ。ちょっと掠っただけですから」
「…でも」


ぎ、と椅子を押し下げてジェイドが立ちあがった。
ジェイドは手にしたペンをくるりと旋回させながら、午前の日が差し込む窓を目指す。
すれ違う一瞬、ガイを見るジェイドの双眸は、感情が失落したかのように冷ややかだった。
振り返るゆとりもない。ガイは五体を硬直させた。
背中越しに、するりと布の擦れる音がした。ジェイドは右手の手袋を長い腕から抜き取り、長椅子に掛ける。
手首の内側に、赤い痕が一本通っているのをみて、ジェイドの口端にふい、と思わず笑みが浮かんだ。

「これは報復ですか?」
ガイは僅かに眉を寄せた。
「ほう、ふく?」
再び二つの影が近づいた。ジェイドの指先がガイの首筋の布を引き抜く。ジェイドの瞳に映る、同じ色の、いくつもの痕。
ジェイドはそこ以外の場所も、どこにあるのか知っている。

「昨日の夜の復讐劇。といえばわかりますか?」
そういうの、好きですねえ、と小さく笑ったジェイドにガイは舌打ちしたい気分を押しのけて、最後には気を抜くのだ。
笑えないブラックジョークは、彼の得意分野だと知っているので、むしろ調子は狂わずにすむ。ジェイド自身を、今日やっと確実に掴めたような気がした。





心理描写が苦手です

Fri.08.12.2006
デートの更新が滞ってて申し訳ありません。
実は、シナリオが膨大になりすぎてまとまりません。書きたいものが山ほどあって処理に困っています。あまりCPにはまりすぎるのも客観的にみれなくなって小説が書きにくい要因だと痛感しました。いっそつづきをゲームにしてみたら面白いだろうなと思うんですが。いやそれほどには量はないんですが分岐をやりたい。吉里吉里の練習兼ガイジェハァハァでやってみたいなと少しずつ進めていいますが、力尽きたら常時そのままhtmlでアップという形におさまりそうです。時間かかりますしね。
でも、ゲームで作成した場合には、ガイジェルートとジェイガイルート、あとリバルートのエロスを必ずつけたい!個人的趣味上、ガイジェもジェイガイも、襲うのは受けのほうで攻めたじたじ系です(笑
リバルートは難易度高めで、両方を攻略した後みれるとして、EDはシックスナインのエロで。


薬局にて

Mon.04.12.2006
携帯で小説打ってるんですが、読み返しが面倒でそのまま一度パソコンに送信してから推敲してUPという形にしています。寝ながら書いたものをメールボックスから発掘してのたうつことがよくあります。はずかしいぜ!だいたい夢で見たことを目が覚めたら携帯に書き記す癖があるので、データわけがわからん内容のオンパレードです。ほとんどネタにつかえないのはつじつまがあってないことと、異世界のキャラが同フィールドに混在していることが原因です。

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